読書記録③④:横道世之介

情報発信

何冊か読んだものを投稿してなくて、

まずはこちらを~♪

 

心がなんかほぐれる読感

読んでいて、

ハラハラすることもなく、

ドキドキすることもなく、

でもなんかすごく先を急いで読みたくなってしまう。

 

この感じは、実は初めてでした。

 

実は、先に「おかえり 横道世之介」から読んでしまい、

前編があるの読んでから知り、逆順で読んしまった。

 

でも、それはそれで世之介を過去を突き詰められる感じがして良かった^-^

 

人生って何が正解か分からない

不思議なんだけど、主人公の世之介ではなく、

その周りに登場人物の方が、物語が多い感じ^-^;

 

そこに世之介が関わって、、、

でも大きく変化があるわけでもなく。

 

途中、登場人物の未来の話になるのだけど、

みんなが思う世之介の存在って、すごくわかるわかるみたいな。

 

一生懸命走っている

一生懸命今を生きている中で

ちょっと時間の進み方がゆっくりな感じな世之介が

なんか琴線に引っかかる感じなんですよね。

 

 

なぜこれを勧められたのか?

実はこの続編は、一万選書の岩田書店から勧められた本。

なんでこれを勧めてくれたのか、自分なりに考えて見ると・・・

 

もしかして、僕が読んでいた本の多くはクライムサスペンスものが多く、

読みながらハラハラして、

そんな衝動を日常でも味わっていて、

いつもいつも急いでいるのかもしれない。

 

そこで、この「横道世之介」というある意味、スローな本を読むことで

そういう生き方もあり、

たまにはゆっくりなのも良いんじゃないですか?

 

と語りかけてくれているような気がしました。

 

 

とっても素敵な本でした。

 

映画化されているので、観てみようかな♪

 

コメント