うちには5歳の男の子がいます。
今テレビでやっている仮面ライダーや戦隊ものが大好き。
周りと比べるとちょっと幼いですが、
最近はよく独り言を言いながら、
空想の悪者と日々戦っています。
週1回、いろいろな運動をする習い事に通っています。
言語発達のためには運動がよいと聞き、通わせてみた。
新しいところに飛び込むのは苦手で、毎回僕が一緒にやっていた。
今では楽しく参加し、僕はその場にいなくても全然大丈夫。
その習い事で、昨日、四半期に一回の表彰があった。
上級生とチームを組んで試合をし、がんばった子2人がMVPをもらえる。
ルール理解が曖昧なうちの子は、
何度かやっているチーム戦もあまり機能していなかった。
そこで、1週間毎日ルールの勉強をして、
自分が何をするとチームの勝利の貢献できるかを一緒に勉強した。
当日、チーム戦をやっている会場は人数制限があり、状況がまったく見れず。
結果は、MVPは取れなかった。
たいして落ち込んだ様子もなく、
他の子は悔しくて泣いている子もいた。
あっけらかんと「〇〇(自分の名前)、MVP取れなかった~」と。
正直、獲れると期待していたところがあったので、
自分としては少しガッカリした。
でも、本人は本人なりにがんばったのだろう。
そこだけでも今回は良かったかなと。
格闘技をやっていた自分に、男の子が生まれると周りは必ず言う
「格闘技やらせるの?」
その答えはいつも同じ。
「本人がやりたければ」
子供が何に意志を持ってやるかは、子供が決めればイイ。
僕は子供が何かをやりたいときに、その基礎となる力をつける助けはしたいと思う。
今の習い事も、そういう意味でやっている。
親は、子供の可能性を広げることは有っても
狭めることは有ってはいけないと思う。
というか、
若い世代の可能性を、古い世代の考えで狭めるのは
罪だと思っている。
そう思っていたから、今回、子供がMVPを取れなかったことに
なぜ少しがっかりしたのか、この感覚が不思議でならない。
こうやって子育てを通し、
自分を見つめていくのかなと
今回のことから学ぶことができました。
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